【Vol.83】賢くダイエットするなら「眠りの質」にご注目！ | ロサンゼルスから直送！高品質と低価格を両立できるアメリカのサプリメント専門店

眠りと食事については、様々な研究がされています。リンカーン大学の研究では睡眠パターンが、食欲のメカニズムにどんな影響を与えているのかを調査しています。睡眠の質が悪いと、食欲を抑制するホルモンの感受性が下がり、その結果、食べたいという衝動が高まって食事の量が増加するということが研究の結果でわかりました*1。しっかり睡眠をとることは正しい食生活習慣の一歩ですね。

眠りの質は食べるものにも影響を与えています。睡眠不足になると食べる量が増えるだけでなく、炭水化物よりも脂質を多く摂取するようになるという事がペンシルバニア大学の研究調査で報告されています。睡眠不足の人達の摂取カロリーの栄養構成について調べたところ、より多くのカロリーを脂質から摂取し、少ないカロリーを炭水化物から摂取していたということが調査で明らかになりました*2。睡眠不足にならないように、普段から睡眠を妨害するものは避けましょう。

では、睡眠を妨害してしまうものとはなんでしょうか。生活リズムや体調の変化、環境、ストレス、心配事や不安などが睡眠を妨害するものと言われていますが、最近ではスマホの長時間使用もその要因の一つと言われています。カリフォルニア大学の研究では、スマホの画面を見ている時間が長いほど睡眠の質が悪くなり、特に就寝前にスマホを見る被験者にこの傾向が強かったという結果が得られました*3。良い睡眠の為には、スマホの長時間使用や、就寝前の使用はなるべく避けたいですね。

ストレスや心配事もなく、ぐっすり睡眠がとれれば簡単な事ですが、忙しい現代社会でストレスフリーの生活は難しく、スマホも日常生活には欠かせないですよね。そこで、眠りの質にこだわりたい方におすすめなのが、睡眠でお悩みの方から人気の『グリシン』という成分です。グリシンはエビ、イカ、マグロなどの魚介類に多く含まれるアミノ酸の一種です。リラックスした気分をつくるサポートをするはたらきのの他、レム睡眠とノンレム睡眠の睡眠リズムにも良い影響を与えています。グリシンをしっかり摂取して、ぐっすり快眠で賢くダイエットをしましょう。

*1『The less you sleep, the more you eat』
PUBLIC RELEASE: 1-JUN-2015 SAGE journal, Journal of Health Psychology (JHP),

*2『Altered salience network connectivity predicts macronutrient intake after sleep deprivation』
Altered salience network connectivity predicts macronutrient intake after sleep deprivation Scientific Reports 5, Article number: 8215 (2015)

*3『Direct Measurements of Smartphone Screen-Time: Relationships with Demographics and Sleep』
Matthew A. Christensen,Laura Bettencourt,Leanne Kaye,Sai T. Moturu,Kaylin T. Nguyen,Jeffrey E. Olgin,Mark J. Pletcher,Gregory M. Marcus ,Published: November 9, 2016