セレン（セレニウム）の働きとサプリメント一覧 | ロサンゼルスから直送！高品質と低価格を両立できるアメリカのサプリメント専門店 並び順：安い順

≪セレン（セレニウム）とは≫
●ぬめり部分のフコイダンを豊富に含む海藻
セレン（セレニウム）は、北海や大西洋など水温の低い海で多く生息している褐藻類の海藻のことです。そして、海藻のぬめり部分には多糖類のひとつであるフコイダンを豊富に含んでいます。
このフコイダンには、リンパ球の活動を活発化させて免疫力を向上させる効果がある他、胃のピロリ菌を減少させ、胃の炎症や胃もたれなどを改善する作用もあります。このように健康維持に有効なため、セレン（セレニウム）はサプリメントなどによく利用されています。

●ヨウ素や亜鉛などのミネラルを含有
セレン（セレニウム）にはヨウ素やミネラル類(亜鉛・マグネシウム)などが多く含まれており、これらの成分は甲状腺ホルモンを活発にさせる働きがあります。こうしてホルモンに作用することで、新陳代謝が活発化され老化の防止に役立つ他、脂肪を燃焼させ血糖値やコレステロール値を下げる効果があります。このように、体内環境を整えられるため生活習慣病の予防に役立ちます。

●その他、含まれる有効成分
糖質の一種であるマンニトールをはじめ、植物が排出する精油の他、カリウム、ナトリウムなどの成分が豊富に含まれています。

≪セレン（セレニウム）の摂取方法≫
●1日の摂取量の目安
セレン（セレニウム）の1日の摂取量の目安は200mcg〜400mcgほどだとされています。栄養補助食品として摂るなら、1日4〜6粒を2回から3回に分けて摂取するのが一般的です。
※1粒あたりの含有量や、推奨する摂取量はメーカーにより異なります。

●摂取方法や注意点
通常の方が摂取する場合、重大な副作用などはありません。ですが体質によっては、過敏症の症状として、血管浮腫、皮膚および粘膜出血、発熱、蕁麻疹、動脈周囲炎などが起きることがあります。

執筆：臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー　長谷川貴志