バコパの働きとサプリメント一覧 | ロサンゼルスから直送！高品質と低価格を両立できるアメリカのサプリメント専門店

≪バコパとは≫
●バコパの特徴
バコパはヨーロッパや北アフリカ、アジアなどに生息しているゴマノハグサ科の多年草のことで学名はBacopa monnieraと呼ばれています。これにはバコパサイドと言う特有のサポニン成分が含まれており、脳にアプローチして健康をサポートする効果があります。そのためインドでは約3000年前から伝統医学 (アーユルヴェーダ) で利用されるなど、長年に渡って愛用されている植物です。

●バコパの効果・効能
バコパにはバコパサイトという有効成分が含まれています。バコパサイトは脳に入るための関所となる血液脳関門を通り抜けて、脳内で抗酸化作用を発揮する働きがあります。これにより、精神的な不調(不眠症や不安症)を改善する効果や記憶力の向上が期待できるとされています。その他にも、落ち着きがなくなる子供の病気やADHD（注意欠陥・多動性障害）などにも効果があると言われています。

●バコパの安全性
バコパは適切に摂取する場合は安全です。しかし、人によっては摂取により動悸や吐き気、口の渇き、倦怠感、眠気などを生じる可能性があると報告されているので注意が必要です。

≪バコパの摂取方法≫
●1日の摂取量の目安
バコパをサプリメントで摂るなら1日1粒を目安に摂取してください。
※1粒あたりの含有量や、推奨する摂取量はメーカーにより異なります。

●摂取方法や注意点
通常の方が摂取する場合は、副作用などが発生することはほぼありません。しかし、医師による治療・投薬を受けている方や医療的措置を受ける予定の方は、摂取する前に医師にご相談ください。また、摂取後に体に不調等が起きた場合は、ただちに摂取を中止しましょう。

執筆：臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー　長谷川貴志