ゲンチアナの働きとサプリメント一覧 | ロサンゼルスから直送！高品質と低価格を両立できるアメリカのサプリメント専門店

≪ゲンチアナとは≫
●苦味成分を主とするハーブ
ゲンチアナは初夏に黄色の花を咲かせる多年草です。主にヨーロッパなどで伝統的に栽培されています。独特の苦み成分を主体としており、この苦みには消化促進や滋養強壮にとても効果があります。そのため日本では、胃腸薬や漢方などの健康食品として用いられることが多いほか、サプリメントとしても利用され始めています。

●消化不良や食欲不振を改善
ゲンチアナには唾液の分泌を促進する働きがあるため、食欲増進効果が期待でき、食欲不振を改善することができます。さらに、胃酸の分泌を手助けする作用もあるため、胃や腸にある内容物の消化を促し、消化不良を解消します。こうして体の健康をサポートします。

●便秘の解消にも効果的
またゲンチアナには弱った腸の働きを良くする効果があるため、乱れた便通を整えスムーズなお通じを促します。そのため便秘に悩んでいる方にとても役立ちます。

≪ゲンチアナの摂取方法≫
●1日の摂取量の目安
ゲンチアナの1日当たりの摂取量の目安は20mgほどと言われており、栄養補助食品として摂るなら1日1〜3粒程度を1〜3回に分けて摂取するのが一般的です。※1粒あたりの含有量や、推奨する摂取量はメーカーにより異なります。
また、お食事と一緒のご摂取をお勧めいたします。

●摂取方法や注意点
通常の方が摂取する場合は、副作用などが発生することは特にありません。しかし、胃腸の炎症、むかつき、嘔吐などの報告がわずかにあります。
また、苦味成分に感受性の高い人の場合は頭痛を引き起こす可能性があるので摂取を避けた方がいいでしょう。高血圧の方には刺激が強く人体に悪影響を及ぼす可能性もあるので注意が必要です。さらに胃潰瘍や十二指腸潰瘍の患者は摂取禁忌の対象となります。

執筆：臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー　長谷川貴志