【Vol.100】ブルーベリー摂取による、血糖値抑制作用

目に良いとされるブルーベリーは天然色素成分のアントシアニンが、網膜視細胞のロドプシンの再合成を促し眼精疲労の緩和や肩こりや頭痛に伴う症状の改善に良いということは、皆さんご存知かもしれません。
近年、ブルーベリーは食後血糖値の上昇の指標(GI)が低い低GI商品として研究が進んでいます。
ブルーベリーを皮ごと食べる、食物繊維と一緒に摂ると食後の血糖値の上昇が穏やかになり、2型糖尿病のリスクも減少するとして再注目されています。
目の健康と血糖値の両方が気になる方は、ブルーベリーを摂ってみるのも良いかもしれません。
■ブルーベリー摂取による、血糖値抑制作用
カナダ ダルハウジー大学の研究チームによる調査によると、ブルーベリー摂取により、食後の血糖値上昇を15分後の結果で8.5%、30分後の結果で6.5%低下させました。
若年成人(23.3±4.4歳)を対象にブルーベリー摂取群と非摂取群との比較にて軽食と共に摂取させたところ、食後血糖値の上昇率が摂取群で15分後血糖値にて8.5%、30分後血糖値にて6.5%の血糖値を低下させたとの報告があります。
ブルーベリーの血糖値上昇抑制効果の報告が多数あり血糖値抑制効果素材として有用なことが確かめられています。
若年成人(23.3±4.4歳)を対象にブルーベリー摂取群と非摂取群との比較にて軽食と共に摂取させたところ、食後血糖値の上昇率が摂取群で15分後血糖値にて8.5%、30分後血糖値にて6.5%の血糖値を低下させたとの報告があります。
ブルーベリーの血糖値上昇抑制効果の報告が多数あり血糖値抑制効果素材として有用なことが確かめられています。
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参考文献など
The Glycaemic Effect of Blueberry Beverage Prepared with Hydrothermodynamic Processing in Young Adults (FS14-02-19). Curr Dev Nutr. 2019 Jun 13;3(Suppl 1). pii: nzz038.FS14-02-19.