【Vol.122】ウーマンズプラス雑学②：女性の更年期障害と栄養サポート
わけもなくイライラしたり、急に暑いなと感じたり、汗や不眠に悩まされたり…。これまでにない心身の変化を感じて、とまどうことはありませんか？
女性の社会進出が増えるとともに、「更年期と上手につきあう」ことの重要性も増しています。今回は女性更年期障害のしくみや対策について紹介。サプリメントを選ぶ際、おすすめのハーブや栄養についても触れています。
また、近年は男性にも更年期障害があることが分かってきています。こちらについては次回のコラムでご紹介します。
女性の社会進出が増えるとともに、「更年期と上手につきあう」ことの重要性も増しています。今回は女性更年期障害のしくみや対策について紹介。サプリメントを選ぶ際、おすすめのハーブや栄養についても触れています。
また、近年は男性にも更年期障害があることが分かってきています。こちらについては次回のコラムでご紹介します。
■女性の更年期障害の症状とは？
閉経が近づくと生理の周期や経血量が一定ではなくなり、女性ホルモン（エストロゲン）の分泌も緩やかに低下していきます。これを脳が感知し、女性ホルモンの分泌を促す別のホルモンの分泌が増えることから、自律神経などに影響が及んで以下のような症状が現れます。
症状の感じ方は、人それぞれ異なります。また本人の性格などの心理的因子、職場や家庭環境といった社会的因子で、症状の現れ方が強くなることもあります。 日本人の場合、更年期特有の症状が現れやすい年齢は45～55歳（閉経の前後5年）。また2019年の国民生活基礎調査（厚生労働省）によると、更年期障害で通院している女性は25万1000人にものぼります。
- ○血管運動神経症状：ホットフラッシュ（微熱、のぼせ、ほてり、発汗など）、手足の冷え など
- ○身体的症状：めまい・動悸、息苦しさ、頭痛、肩こり、背中や腰・関節の痛み、疲れやすさ など
- ○精神的症状：情緒不安定、イライラ、憂うつ、意欲低下、不眠 など
症状の感じ方は、人それぞれ異なります。また本人の性格などの心理的因子、職場や家庭環境といった社会的因子で、症状の現れ方が強くなることもあります。 日本人の場合、更年期特有の症状が現れやすい年齢は45～55歳（閉経の前後5年）。また2019年の国民生活基礎調査（厚生労働省）によると、更年期障害で通院している女性は25万1000人にものぼります。
●女性の更年期症状の治療や対策
医療機関では問診や各種検査をしたうえで、飲み薬や貼り薬などで少量のエストロゲンを補充するHRT療法や、漢方薬、向精神薬などによる治療が行われます。あわせてヨガやウォーキング、ラジオ体操など体を動かす習慣を取り入れましょう。
★この時期を乗り切るハーブや栄養素
【大豆イソフラボンやエクオール】
エストロゲンと似た化学構造を持つ大豆イソフラボンや、その代謝産物であるエクオールには、エストロゲンの代わりとしての役割が期待できます。
【高麗（朝鮮）人参】
高麗人参に含まれるサポニン（ジンセノサイド）が自律神経に働きかけ、更年期特有の気になる症状を抑える働きが期待できます。まためぐりを促すことで、冷え性の緩和などにも役立ちます。
【アシュワガンダ】
【当帰 / ドンクァイ】
【チェストベリー】
チェストベリーは地中海地方やアジア原産のチェストツリーの果実です。欧米では伝統的なメディカルハーブとして、婦人科疾患の緩和に役立てられています。
【ブラックコホシュ】
●閉経後の健康リスクにも注意！
エストロゲンは妊娠や出産のみならず、女性の体を守るさまざまな働きを担っています。そのエストロゲンが低下する閉経後は、以下のような健康リスクが増大します。
生活習慣を見直し、バランスのよい栄養と適度な運動を心がけましょう。骨の健康にはカルシウムやビタミンD、トイレトラブルにはクランベリーなどの補給がおすすめです。
- ○骨密度の低下（骨粗しょう症）
- ○高脂血症や動脈硬化・高血圧などの心血管系疾患
- ○尿路感染症や膀胱炎などのトイレトラブル
- ○腰やひざなどの関節痛
- ○目やのどなど粘膜の異常
生活習慣を見直し、バランスのよい栄養と適度な運動を心がけましょう。骨の健康にはカルシウムやビタミンD、トイレトラブルにはクランベリーなどの補給がおすすめです。
■気になる症状は、サプリンクスに相談！
参考：日本産婦人科学会ホームページ、厚生労働省e-ヘルスネット
会員ランク制度（4段階）
日本語の説明書付き
20年以上の豊富な販売実績
届いてからの後払いもOK
お求めやすいプライスを追求
Amazon Pay対応
お友達紹介制度あり
