アメリカのミレニアム世代から学ぶ健康食品の選び方
サプリメントの本場、アメリカでは2017年現在17〜36歳のミレニアルと呼ばれる世代が健康食品をうまく利用しているようです。アメリカではすでにサプリメントは中高年が健康維持に飲むものというイメージのものでは無くなっています。
また、米国国勢調査によると、ミレニアル世代の人口は約8500万人、労働人口の25%を占めている計算になります。
■ 若いミレニアル世代の方が健康意識が高い?
このミレニアル世代は、新しい情報に敏感で、ユニークなものを試すのが好きで、ブランドへのこだわりが無いのが特徴とされています。
さらにベビーブーマー世代(1946〜64年)よりも、健康志向が高いと考えられ、彼ら自身が健康を考えるうえで、ナチュラルチャネル(ナチュラル食品専門店など)を使うことやサプリメントをとることに重きを置いていることも特徴として挙げられています。
さらにベビーブーマー世代(1946〜64年)よりも、健康志向が高いと考えられ、彼ら自身が健康を考えるうえで、ナチュラルチャネル(ナチュラル食品専門店など)を使うことやサプリメントをとることに重きを置いていることも特徴として挙げられています。
■ ミレニアル世代VSベビーブーマーのインタビュー結果
ミレニアル世代 | ベビーブーマー | ||
@サプリメント業界を信頼している | 56% | VS | 29% |
Aナチュラル志向のお店で買い物をする | 61% | VS | 17% |
Bプレミアムブランドの製品を買う | 54% | VS | 13% |
C価格重視の買い物をする | 25% | VS | 49% |
D従来型のヘルスケア専門家を信頼する | 39% | VS | 62% |
※New Hope Network's Nutition Business Journal Survey conducted Q2 2016; N=500 sample of US supplement Users(米国サプリメントユーザー500名を対象にした調査)
これらをみると、ミレニアル世代は他人任せではなく、自分自身で選択し、価格は二の次で、高い品質の製品を求める傾向があるようです。
この世代はインターネットが当たり前の時代に育ち、多くの情報を自ら得ることが可能です。自分の体験や友人の体験、また他人の体験もソーシャルメディアなどを通して共有することが当たり前の世代でもあります。
また、米国ではDSHEA法が制定されており、サプリメントの効果や効能について消費者が詳しく知ることができる環境にあります。
そんな環境のもと、健康志向が高いミレニアル世代は、サプリメントについて自ら調べたり、情報を得ることで必要な栄養素を自分で選ぶ習慣ができています。
■ 若者が商品選びで重要視するものとは?
若い人たちがどんなものを選んでいるか、商品選びの参考にするのも良いかもしれません。とくにアメリカのミレニアル世代は価格ではなく品質で選ぶ傾向があるので、良い製品に巡り合う可能性も高いのではないかと思います。
ちなみにNEW HOPEという健康業界のウェブサイトの情報では、Rainbow LightやGarden of Lifeといったサプリメントメーカー(ブランド)がトレーサビリティや透明性の高さから、ミレニアル世代に人気が高いとして挙げられていましたので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
ちなみにNEW HOPEという健康業界のウェブサイトの情報では、Rainbow LightやGarden of Lifeといったサプリメントメーカー(ブランド)がトレーサビリティや透明性の高さから、ミレニアル世代に人気が高いとして挙げられていましたので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
参照元:
New Hope Network, Why millennials matter so much to the natural products industry
New Hope Network, Millennials demand transparency in supplements
New Hope Network, Why millennials matter so much to the natural products industry
New Hope Network, Millennials demand transparency in supplements