【Vol.7】 地中海フードで健康に
欧米のヘルスコンシャス(健康を気にする)な人たちの間で話題となっている食事が地中海料理。オリーブオイルをたっぷり使う高脂肪食で健康に良くないというイメージがありますが、実はそれは大違い。とある研究で地中海料理を食べると高尿酸のリスクを低減するというデータが発表されていました。
■ オリーブオイルと健康
地中海料理に多く使われているオリーブオイルにはサラダ油のように精製されていないので、カラダに良い成分が多く含まれています。
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高尿酸のリスク低減
オリーブオイルには酸化しにくいオレイン酸が70%、他にも抗酸化の役割をもつ成分が入っているなど、とくに循環器系の健康に良いそうです。そして今回、高尿酸のリスクを低減するというデータが発表されていました。高尿酸はメタボや2型糖尿病、慢性腎臓症などに関連するといわれます。Guasch-Efrre氏が地中海料理を食べると高尿酸のリスクを低減するという研究結果を発表をしていました。
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研究結果
今回の研究結果を発表したMarta Guasch-Efrre氏によると、次のような良い影響が見られたということです。
・赤身肉を1日に1回もしくはあまり食べない方は、よく食べる人に比べ約23%高尿酸のリスクが減少する。
・魚やシーフードの摂取で高尿酸の出現率があがる可能性がある(意外ですね)。
・1週間に7杯以上ワインを飲むと高尿酸の出現率があがる。
・豆類やソフリット(タマネギ、ニンジン、セロリといった甘味野菜をオリーブオイルでじっくりと炒めたもの)を摂取すると高尿酸の出現率が下がる。
ただし・・・食事だけでは逆戻りしてしまうようなのでやはり適度な減量や運動も必要だそうです。
おいしく健康的なものを食べて、運動をすることが一番ですね!
・赤身肉を1日に1回もしくはあまり食べない方は、よく食べる人に比べ約23%高尿酸のリスクが減少する。
・魚やシーフードの摂取で高尿酸の出現率があがる可能性がある(意外ですね)。
・1週間に7杯以上ワインを飲むと高尿酸の出現率があがる。
・豆類やソフリット(タマネギ、ニンジン、セロリといった甘味野菜をオリーブオイルでじっくりと炒めたもの)を摂取すると高尿酸の出現率が下がる。
ただし・・・食事だけでは逆戻りしてしまうようなのでやはり適度な減量や運動も必要だそうです。
おいしく健康的なものを食べて、運動をすることが一番ですね!