【Vol.13】 食事の嗜好も遺伝する!?
妊娠中はとくに食事に気を付けた方が良いと言われていますが、赤ちゃんの健康な発育といった面だけが理由ではないようです。実は、その子の将来にも関わってくるほど重要なファクターとなっていると言う研究結果が出たそうです。それ研究は妊娠中に母親がジャンクフードを食べた場合の研究です。
■ 妊娠中にジャンクフード食べた場合の実験結果
ラット(ネズミ)を対象として行った研究の報告が2013年3月のThe FASEB Journalに挙げられていました。
その研究結果によると妊娠中にジャンクフードを食べてしまうと、子供がジャンクフード依存になりやすくなるとの事です。この研究は人間にも当てはまる可能性が高いとされています。
その研究結果によると妊娠中にジャンクフードを食べてしまうと、子供がジャンクフード依存になりやすくなるとの事です。この研究は人間にも当てはまる可能性が高いとされています。
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ジャンクフードが影響を与える原因
なぜ、この様な結果が得られか言うと、ジャンクフードが赤ちゃんの脳のシグナル構造に変化を与えてしまい、食事による満足を感じるのに、より多くの糖と脂肪分が必要になってくるというのです。
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その結果
生まれてきた赤ちゃんは普通の食事では脳の構造上、物足りずにどんどんジャンクフードばかり食べてしまう人生を送る事になります。
■ ジャンクフード
人間の脳は「糖分と脂肪」を求めてしまいます。ジャンクフードは脳を刺激し、繰り返し食べたくなる様に、塩、砂糖、脂肪の完璧な組み合わせを追求して作られています。しかし子どもを授かった親は子供が健康的な人生を過ごす為に、ジャンクフードの誘惑に打ち勝ち、明るく笑顔ち溢れる生活を送りたいですね。