【Vol.19】 甘い飲み物は心に甘くない?
甘い飲み物は「心」に甘くない・・・「なんのこっちゃ?」と思われる方も多いと思います。実は、甘い飲み物をある程度飲んでいると「鬱」になるリスクが上がるそうです。甘いものを飲んで、「幸せ〜」ってその時は感じることもありますが、長い目で見ると正反対のことが起きてしまうということです。
■ 10年間の研究
American Academy of NeurologyのメンバーであるHonglei CHen博士により,
50〜71歳、263,925人を対象とし1995年からその後10年ほど追うという研究が開始され、2000年の時点では11,311人の人が「鬱」になったという結果がでました。
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研究の内訳
研究の内訳をみると、1日に4缶(カップ)以上のソーダ(炭酸飲料水)を飲んだ人では、飲まない人に比べ「鬱」を発症する割合が30%多かったそうです。一方、コーヒーを1日に4杯以上飲んでいた人ではコーヒーを飲まない人に比べて、鬱が発達するリスクが10%低いデータが出て、さらに興味深いことには、低カロリーのダイエットソーダ(ダイエットコークなど)を飲んだ人のほうが、通常のソーダを飲んだ人に比べて鬱リスクが高かったとのこと。
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シアトルのコーヒー文化
冬の間、ほとんど曇天もしくは雨で鬱になりやすいと言われるシアトルで、スターバックスをはじめコーヒー文化が盛んになったのも、「鬱」を避けるためとも聞いたことがあるので確かにコーヒーはいいのかもしれません。
しかし・・・ダイエットソーダのリスクが高いのは注目すべき点。 私は以前ダイエットソーダをけっこう飲んでたので、ちょっと心配です・・・。
しかし・・・ダイエットソーダのリスクが高いのは注目すべき点。 私は以前ダイエットソーダをけっこう飲んでたので、ちょっと心配です・・・。