【Vol.88】夏のお肌のダメージはシステインで清算
普段日焼け止めをつける時、日差しが強ければ日焼け止めをこまめに塗り直して、紫外線対策は万全ですよね。でも太陽が出ていなければついつい油断してしまうってことありませんか。実は曇っていても、雨が降っていても紫外線は降り注いでいます。特にシミやしわの原因をつくる元になる紫外線A波(UVA)は雲を通過し、窓を通過して、部屋にいても浴び続けています。日焼け止めは天気が悪くても、季節に関係なくても必要なものなんです。でも大丈夫です!うっかり紫外線を浴びてしまったお肌はシステインで清算しましょう。紫外線のダメージが気になる方は要チェックです。
■ 紫外線には2種類あるのをご存知ですか?
お肌にダメージを与える紫外線にはUVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)の2種類があります。UVA(紫外線A波)の波長は長くお肌の真皮まで届いてダメージを与え、ハリや弾力に悪影響を及ぼして、シミやしわなどの肌老化を招くと言われています。逆にUVB(紫外線B波)の波長は短くヒリヒリと赤く炎症を起こします。
■ シミができる仕組み
波長の長いUVA(紫外線A波)を浴びてしまうと、お肌の細胞に存在する角化細胞(ケラチノサイト)に刺激が刺激を受け、メラニンを産出するメラノサイトという細胞にメラニンを出すよう指令をだします。結果、メラニンが生成され、そのメラニンが蓄積してシミを作ります。
■ システインの役割
メラノサイトがメラニンを出すように指令が与えられるとチロシナーゼという酵素が活性化して
メラニンの生成を促します。このチロシナーゼのはたらきを抑えるのがシステインです。
夏の紫外線でお肌にダメージでシミをつくらない為には是非システインを利用して、浴びてしまった紫外線のダメージを清算しましょう。そして、一年中浴び続けている紫外線対策にもシステインを毎日摂ってシミを つくらないように心がけましょう。
夏の紫外線でお肌にダメージでシミをつくらない為には是非システインを利用して、浴びてしまった紫外線のダメージを清算しましょう。そして、一年中浴び続けている紫外線対策にもシステインを毎日摂ってシミを つくらないように心がけましょう。
Lシステイン パウダー(輝く白雪肌へ導くアミノ酸) 1日たった小さじ1/4杯で900mgものシステインが補給できます! |
year : 2013 | Volume : 79 | Issue : 6 | Page : 842-846
Systemic skin whitening/lightening agents: What is the evidence?
Munisamy Malathi, Devinder M Thappa
Department of Dermatology and STD, Jawaharlal Institute of Postgraduate Medical Education and Research, Puducherry, India
Systemic skin whitening/lightening agents: What is the evidence?
Munisamy Malathi, Devinder M Thappa
Department of Dermatology and STD, Jawaharlal Institute of Postgraduate Medical Education and Research, Puducherry, India